2000年10月17日の河北潟

河北潟の北端部分は、干拓前の湖岸の形が残っています。現在でも昔の面影を残している貴重な場所となっています。この場所は6年前までは人工の護岸がおこなわれていませんでしたが、現在ではコンクリートマットによる護岸が施されています。その外側の湖岸いはヨシやガマの群落が密生して護岸を覆い隠しています。
大豆は干拓地の夏作物として広い範囲で作られています。大豆畑は既に茶色に変わり、収穫を待っています。収穫後は、麦畑や牧草地に変わり冬の干拓地の顔となります。
内灘砂丘に繋がる砂質の畑にはさつまいいも畑の隣に切り花用の黄色い花が一面に咲いていました。

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