第17回河北潟自然観察会開催される
  
−津幡の谷地と雑木林を探索

 第17回河北潟自然観察会は、4月1日(日)に津幡町つばたの「すこやかの森」で開催されました。最初氷雨の降る中での開催となりましたが、いざ歩き出そうというときには、雨が上がりだんだんと暖かい春の日差しが差してきました。これまで、自然観察会は河北潟の干拓地内と周辺の農地といった、平坦な場所でおこなってきましたが、今回は、「すこやかの森」を造成している方々の協力を得たこともあって、津幡町の里山の谷地での開催となりました。講師を河北潟湖沼研究所生物委員会の白井研究員が務め、雑木林の植物の植物をみんなで観察しました。約20人の参加者は熱心に白井氏の説明を聞いていました。今回の観察会では「すこやかの森」に多様な植物が生育してることを改めて知ることができました。

雨も上がり、雑木林の斜面をみんなでのぼりました。この雑木林には手作業で、遊歩道をつけています。

 

生物委員会白井研究員の説明を熱心に聞く参加者。