2003年カレンダー「河北潟-水辺植物の面影-」が完成−予約受付中−

 好評をいただきました2002年カレンダー「鳥たちの河北潟」に続く河北潟シリーズ第3弾として、2003年カレンダー「河北潟−水辺植物の面影−」が完成しました。今回は、河北潟湖沼研究所生物委員会でも活躍されている植物学者の白井伸和氏が撮影した、河北潟では消滅が危ぶまれている、希少な水草類の写真を掲載しています。
 各月ごとに河北潟の水生植物のさまざまな表情とともに、河北潟の季節ごとの水辺の風景が写し出されています。河北潟周辺ではもうほとんど確認できなくなったトチカガミ(4月)やもう群落自体が失われてしまったサクラタデ(10月)などを、カメラに納めることができました。その他、ミズワラビ(1月)、ミクリ(2月)、エビモ(3月)、フトイ(5月)、アサザ(6月)、クログワイ(7月)、ササバモ(8月)、ミズアオイ(9月)、セイタカヨシ(11月)、ハンノキ(12月)、それぞれの季節にあわせた写真が掲載されています。
 このカレンダーは、1月から6月までの上半期と7月から12月までの下半期に分けた両面使用で、携帯に便利なサイズ(閉じた状態でA5判)となっています。書き込み可能で、壁掛け用または携帯用のスケジュール帳としてもお使いいただけます。
 このカレンダーは一部800円で配布しています。カレンダーの購入をご希望の方、詳しくお知りになりたい方は、トップページのカレンダーのコーナーをご覧下さい。