水田水路のチクゴスズメノヒエ並びに外来種の除去活動をおこないます

  河北潟湖沼研究所では、河北潟の周辺の水路や河川において、外来種のチクゴスズメノヒエのモニタリング活動を平成14年より続けるとともに、その除去活動を平成17年より実施してきました。
 今年度は、これまでの当会による活動の枠を超えて、関係諸団体とともに活動をおこなっています。活動の母体となっているのは河北潟地区外来植物対応方策検討会で、これは主に北陸農政局の呼びかけにより集まった行政諸機関や大学、市民などのから構成されています。
 この中で、河北潟湖沼研究所は、活動の基本となる情報の収集として、河北潟周辺におけるチクゴスズメノヒエを始めとする侵略的な外来種の分布状況を把握する調査をおこなっています。また、試験的に外来種の除去活動をおこなう取り組みの中核として活動しています。11月下旬から12月にかけて、この試行的な除去活動がおこなわれます。河北潟湖沼研究所は、とくにこのうちの2地区の活動を主導します。以下に作業日程と参加呼びかけのチラシ(PDFファイル)を掲載します。

(1)金沢市木越地区、こなん水辺公園、東蚊爪地区の排水路 11月29日(土)9:00〜12:00 こなん水辺公園集合
(2)干拓地幹線排水路 11月27日(木)9:00〜12:00 集合場所は調整中
(3)潟端(北)排水機場付近の水路 12月5日(金)9:00〜12:00 潟端(北)排水機場集合
(5)内灘町内の排水路 11月22日(土)9:00〜12:00 内灘町宮坂内農道集合

詳しいことは河北潟湖沼研究所までお問い合わせ下さい。

 案内チラシ(PDFファイル→こちら

(配信日:2008年11月20日)