2009年河北潟カレンダー「鳥が脇役・河北潟」完成

 2009年カレンダーのテーマは、野鳥のいる風景です。河北潟の雄大な風景のなかで生きものは脇役です。畑の中のタヌキやキツネ、水路の中のヌマエビやメダカ、上空を飛ぶミサゴやノスリ、さまざまな脇役が引き立てることにより、河北潟の風景が生きたものになります。
 今、河北潟は周辺から大きく変わりつつあります。道路網の整備と人口の増加、大型の商業施設の進出など、生きものたちの舞台は、ずいぶんと狭くなってしまいました。生きものの舞台である河北潟に、人のくらしをどのように重ねていったらいいのか、人も脇役であることを自覚して、その役割を考える時に来ているかもしれません。そんな思いを込めてこのカレンダーを制作しました。1部630円(消費税込み)で販売します。

写真↑をクリックするとカレンダーの説明のページに移動します

 

(配信日:2008年12月5日)