今年もおこないます〜水路のチクゴスズメノヒエ並びに外来種の除去活動〜

  河北潟湖沼研究所では、河北潟の周辺の水路や河川において、外来種のチクゴスズメノヒエのモニタリング活動を平成14年より続けるとともに、その除去活動を平成17年より実施してきました。
 昨年度より、これまでの当会による活動の枠を超えて、関係諸団体とともに活動をおこなっています。活動の母体となっているのは河北潟地区外来植物対応方策検討会で、これは主に北陸農政局の呼びかけにより集まった行政諸機関や大学、市民などのから構成されています。
 この中で、河北潟湖沼研究所は、活動の基本となる情報の収集として、河北潟周辺におけるチクゴスズメノヒエを始めとする侵略的な外来種の分布状況を把握する調査をおこなっています。また、外来種の除去活動をおこなう取り組みの暫定的な中核として活動しています。昨年に引き続き、11月下旬から12月にかけて、除去活動をおこないます。以下に作業日程と参加呼びかけのチラシ(PDFファイル)を掲載します。

(1)津幡町潟端地区 11月21日(土)8:00〜12:00 集合場所 潟端北排水機場(アサザビオトープ) (または7:45こなん水辺公園集合)
(2)干拓地幹線排水路 11月28日(土)8:00〜12:00 集合場所 河北潟干拓土地改良区事務所前 (または7:45こなん水辺公園集合)
(3)金沢市東蚊爪地区 11月28日(土)8:30〜12:30 集合場所 大宮川排水機場
(4)宇ノ気地区指江付近の水路 12月5日(土)8:30〜12:00 集合場所 指江排水機場に至る農道 (または7:45こなん水辺公園集合)
(5)内灘町内の排水路 12月12日(土)8:00〜12:00 内灘町宮坂内農道集合 作業後に総集編・田んぼの水路ウオッチングをおこないます。

詳しいことは河北潟湖沼研究所までお問い合わせ下さい。

 案内チラシ(PDFファイル→こちら

(配信日:2009年11月18日)