こなん水辺公園でシンポジウムが開催されます
    
−いしかわビオトープ交流会−

 いしかわビオトープ交流会が河北潟「こなん水辺公園」を会場にシンポジウムを開催します。テーマは「加賀地域の身近な自然」です。
 いしかわビオトープ交流会は、県内の環境保全とビオトープ活動の健全な発展のために、自然環境に関心を持つ方や、ビオトープ活動に実際に取り組んでいる人々がつくっている幅広いネットワーク組織です。これまでに、年数回の自然観察会や、ニュースレターの発行をおこなっています。
 今回のシンポジウムでは、加賀地域の里山や湿地で継続的に自然環境や野生生物の観察・調査をおこなっている方々をパネリストとして、各地の身近な自然の現状についての報告をおこない、加賀地域の里山等がおかれている現状と今後の保全活動のあり方等を総合的に検討します。
 また合わせて、会場となる河北潟「こなん水辺公園」での生きもの観察会もオプション企画として用意しています。

 シンポジウムその他のプログラムは以下のとおりです。


日時 2003年5月10日(土)

場所 こなん水辺公園(金沢市大浦町;金沢競馬場西)

                 プログラム

 10:00−12:00 オプション企画「こなん水辺公園」生きもの観察会

  造成されたビオトープ「こなん水辺公園」の生物の定着の様子を観察します。

 13:30−14:00 いしかわビオトープ交流会総会(会員限定)

 14:00−16:30 シンポジウム「加賀地域の身近な自然の現状と保全」

   パネリスト

    加藤明宏さん(金沢ホタルの会)
         加賀地域の里山について

    本間勝美さん(森の都愛鳥会)
         金沢市近郊のため池などについて

    白井伸和さん(地域植物研究会)
         ワシタカの調査を通じての加賀の里山の現状について

    永坂正夫さん(金沢星稜大学)
         湖沼・水辺の現状について

総会以外はどなたでもご参加いただけます。詳しくは、いしかわビオトープ事務局まで。