「河北潟及び干拓地の将来構想」募集シンポジウムを開催

 「河北潟及び干拓地の将来構想」募集の一環のとして、6月30日に内灘町町民ホールにおいて、河北潟湖沼研究所の主催によるシンポジウムが開催されました。この中でおこなわれたパネルディスカッションでは、干拓地生産者をはじめとする9人のパネリストが問題提起をおこない、その後会場からの質問や意見が相次いで、活発な討論が繰り広げられました。高校生による市民へのアンケート活動の報告や、河北潟の水質の改善についての意見、干拓地における野鳥による農作物の被害の実体についての報告、同時に環境を守りながら農業に取り組んでいる生産者の報告など、地域を構成するさまざまな分野の人たちが参加して、潟と干拓地の問題が話し合われました。

 
約100人が参加して活発な討論がおこなわれた   アンサンブル河北潟によるミニコンサート