「河北潟総合研究」第7巻を発行

 2003年度の河北潟湖沼研究所の研究成果などを掲載した河北潟湖沼研究所機関誌「河北潟総合研究」第7巻が発行されました。今回は、5編の論文が掲載されています。津幡町萩谷の神社の分析をおこなった宮本真晴氏の論文を筆頭に、河北潟地域のネズミ類や、カメ類についての報告、血ノ川で増殖した希少植物のトッピクスなど、地域に根ざした研究成果が掲載されています。また、中国三峡ダムを視察した大串龍一氏のレポートなど盛りだくさんです。1冊1000円で一般の方にも販売しています(送料180円)。購入ご希望の方は、河北潟湖沼研究所金沢事務局まで。

 タイトルと著者は以下の通りです。タイトルをクリックすることによりそれぞれの論文をpdfファイルで参照できます。

タイトル

著者

津幡町の神社と祭神の分析−萩坂谷編− 宮本真晴

1

河北潟湖岸外周部におけるネズミ類調査報告 川原奈苗・大串龍一

13

河北潟におけるアカミミガメ野外繁殖 野田英樹

17

血ノ川におけるアサザ群落の拡大 高橋 久・川原奈苗

21

三峡ダム視察記 大串龍一

25

 

(配信日:2004年4月15日)