河北潟湖沼研究所が農家と取り組む河北潟の水辺・田んぼの生物多様性を保全するお米

生きもの元気米

藤木さんの2022年産(いなごの田んぼ:FMi185)生きもの元気米情報

このページでは、藤木さんの田んぼ:FMi185の生きもの元気米について、以下の情報をご覧いただけます。

 

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農家紹介 藤木正範さん

2021年より生きもの元気米に参加いただいています。

   
藤木さん

生産者:藤木正範さん

 

生きもの元気米生産地:石川県河北郡内灘町

藤木さんからのメッセージ

「すべての人に農業を(Farming for all)」

太陽と土をうやまい、人と農業を愛します。敬天愛人 敬土愛農。
持続可能な社会を築く(SDGs)には一番優先させなければならないのは「生きもの元気米」の土つくりです。そしておいしい米を毎年、だれもができるやさしい技術で楽しく作ることをめざします。私たちは4つの農家(米、スイカ、大豆、野菜農家の結婚しなかった長男三男坊)が中心になって、いしかわ自然学校の「親子で育てるスイカキャンプ」のプログラムを作っています。これから「親子で育てる生きもの元気米キャンプ」をやります。農家になりたいと言う子供たちを育てます。

田んぼ(FMi185)の場所

生きもの元気米を作る田んぼの住所

石川県河北郡内灘町宮坂ぬ185番地 (約991.74平方メートル)

藤木さんの生きもの元気米田んぼ(FMi185)の様子(2022年)

6月7日の田んぼの様子 6月14日の田んぼの様子
6月7日の田んぼの様子です。 6月14日の田んぼの様子です。
   
   

今年の田んぼスター:いなご

 7月の調査の時に、10回網を振っただけで、81匹ものイナゴが網の中に入りました。昨年まで草原だった田んぼで、その頃からイナゴが非常にたくさんいましたが、田んぼとなってもまわりにイネ科の草がたくさん生えていますので、イナゴが増えるようです。でも、稲の葉は多少食べられていますが、食べつくすような状況ではなく、まわりに餌となる草がたくさんあるので、問題なさそうです。

調査員からひとこと ~藤木さんの田んぼ(FMi185)はこんなところ!

 休耕地を開墾して、生きもの元気米(カグラモチ)がつくられました。生きもの元気米で初めてもち米がつくられました。雑草対策に米ぬかを散布するなど、協力農家さんが工夫を凝らしていました。田んぼではイナゴがたくさんみられ、ニホンアマガエルやトノサマガエルもみられました。植物ではコナギやアメリカセンダングサが目立ちました。休耕により草原だった場所が田んぼに生まれ変わり、カエルやトンボが増え、ずいぶんと様子が変わりました。

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藤木さんの田んぼ(FMi185)の動物のリスト

陸の生きもの(動物)
水の中の生きもの(動物)

 

   
   
   
   

藤木さんの田んぼ(FMi185)の植物

植物リスト
科名 種名 2022
サトイモ アオウキクサ
オモダカ オモダカ
ツユクサ ツユクサ
イボクサ
ミズアオイ コナギ
イネ コバンソウ
ケイヌビエ
チガヤ
ススキ
オオスズメノカタビラ
アキノエノコログサ
ツヅラフジ アオツヅラフジ
ブドウ ノブドウ
ヤブカラシ
アカバナ メマツヨイグサ
マメ クサネム
アブラナ ダイコン
イヌガラシ
スカシタゴボウ
タデ スイバ
ナデシコ コハコベ
アカネ ヘクソカズラ
キョウチクトウ ガガイモ
オオバコ タチイヌノフグリ
キク ヨモギ
アメリカセンダングサ
セイタカアワダチソウ
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藤木さんの生きもの元気米(FMi185)農薬・肥料の情報

農薬の使用状況

使用していません

肥料の使用状況

乾燥鶏糞(使用時期:2022年5月20日)(使用量:60kg)
米糠(使用時期:2022年6月3日)(使用量:40kg)
炭化もみ殻(使用時期:2022年6月10日)(使用量:12kg)

藤木さんの生きもの元気米(FMi185)の品種、その他の情報

品種

カグラモチ

田植え日

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