河北潟湖沼研究所が農家と取り組む河北潟の水辺・田んぼの生物多様性を保全するお米
田んぼや農家さんの現在の様子をお届けする生きもの元気米ブログを開設しました。 |
河北潟湖沼研究所は、生きもの元気米や河北潟レッドデータブックの取り組みで、日本自然保護大賞・保護実践部門を受賞しました。日本自然保護大賞はこちらから→http://www.nacsj.or.jp/award/ こちらのページで詳しく紹介されています。 河北潟レッドデータブックはこちらです。 |
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンさんが制作してくださった生きもの元気米の動画がYouTubeで公開されています。 |
「生きもの元気米」は、生物多様性アクション大賞2014において、生物多様性のことを考えて生産・販売された商品等を、消費者に提供する活動に送られる「えらぼう部門」の優秀賞を受賞しました。 生物多様性アクション大賞ホームページはこちらです。 以下のページで生きもの元気米についてご紹介いただいています。 |
河北潟湖沼研究所では「ネオニコチノイド系農薬を考える」シンポジウムを開催します。この中で、生きもの元気米の取り組みについて紹介します。 ・定 員:70名 ・参加費:無料 *終了しました。ご参加いただいた皆様」ありがとうございました。 |
2014年11月18日(火)に生きもの元気米生産者の意見交換会を開催しました。 綿村さんの田んぼでは昨年は生きものの種類が単調でしたが、今年は害虫の天敵やバッタが増えてきました。 農家さんからは「生きもの元気米」の取組に参加してよかったとの感想もありました。 農事組合法人Oneさんの「生き物元気米」の田んぼでは昨年の春から農薬をまかずに栽培を行っており、 雑草対策を試行錯誤しています。他の農家さんからも除草剤をまかずに草の発生を抑制できる方法について関心があるようでした。他の農家さんがどのよう栽培しているのか情報を共有することが必要との認識となり、今後も農家さんの自主的な勉強会を立ち上げることが決まりました。 |
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COP10で採択された「愛知目標」の達成に向けた取り組みをおこなっている「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)から、河北潟湖沼研究所の生きもの元気米などの取り組みが「生きもの賑やか河北潟プロジェクト」として連携事業に認定されました。 国連生物多様性の10年日本委員会ホームページはこちらです。 国連生物多様性の10年日本委員会サイト内の活動紹介ページはこちらです。 |
生きもの元気米って実際にはどんな味?購入された方からのご感想を紹介します! 購入者からのご感想 その3「生きもの元気米食べてみましたが、月並みな表現で申し訳ないけど「美味しい」です。どう美味しいかと言うと表現が 難しいですが、いつものよりモチモチしてる感じです。そして子供のいる家庭にも配ったのですが「美味しい!」「色が白い!」の他に「子供がごはんをいつも の倍食べた!」という意見があり、刺激に慣れた大人より子供の方が味の違いが分かるのかもな〜と思いました。」 購入者からのご感想 その2「うちは玄米を食べるので、農薬が気になります。農家さんの「生きものが死んでしまう田んぼで作られたお米を食べるのは不自然」という言葉に納得です。食べものもなんでもそうなんだと思いますが、やはり心込めて丁寧に作られたものは、美味しいし、感動するんだなぁと実感します。出会いですね!」 購入者からのご感想 その1「生きもの元気米の玄米、早速頂きました。これまでも玄米を食べていましたが、それほど美味しいと思っていなかったのが、生きもの元気米はとてももっちりとして好きになりました。」 ご感想をくださったみなさまありがとうございます! |
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生きもの元気米のパッケージは、岐阜県在住の造形作家である中島法晃さんとスタッフの描いた生きものイラストのコラボレーションです。 中島さんは、東京芸術大学出身の造形作家であり、書家としてもご活躍されています。彼の作品が好きなスタッフからのオファーにも快諾頂き、岐阜県から石川県の河北潟まで、生きものを守るお米作りの現場を視察にきてもらいました。 田んぼの視察を終えた中島さんは、そのまま準備をし、「生きもの元気米」の文字を書き始めました。「感じとった思いを書に込めた」と話してくれました。パッケージにするまでには、書とイラストの組み合わせなどについて所内で数週間議論を交わし、生きものの元気な様子と優しさをあわせ持ったパッケージを目指しました。 販売開始から1ヶ月半が経ち、数百枚の米袋を印刷していますが、完成したパッケージに農家さんの作ったお米を入れて出荷する時は、お客様に生きもの元気米の思いと美味しさが届くよう願って発送しています。 |
造形作家の中島さん 議論中 |