河北潟湖沼研究所が農家と取り組む河北潟の水辺・田んぼの生物多様性を保全するお米

生きもの元気米

藤木さんの2022年産(糸とんぼの田んぼ:FMi187)生きもの元気米情報

このページでは、藤木さんの田んぼ:FMi187の生きもの元気米について、以下の情報をご覧いただけます。

 

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農家紹介 藤木正範さん

2021年より生きもの元気米に参加いただいています。

   
藤木さん

生産者:藤木正範さん

 

生きもの元気米生産地:石川県河北郡内灘町

藤木さんからのメッセージ

「すべての人に農業を(Farming for all)」

太陽と土をうやまい、人と農業を愛します。敬天愛人 敬土愛農。
持続可能な社会を築く(SDGs)には一番優先させなければならないのは「生きもの元気米」の土つくりです。そしておいしい米を毎年、だれもができるやさしい技術で楽しく作ることをめざします。私たちは4つの農家(米、スイカ、大豆、野菜農家の結婚しなかった長男三男坊)が中心になって、いしかわ自然学校の「親子で育てるスイカキャンプ」のプログラムを作っています。これから「親子で育てる生きもの元気米キャンプ」をやります。農家になりたいと言う子供たちを育てます。

田んぼ(FMi187)の場所

生きもの元気米を作る田んぼの住所

石川県河北郡内灘町宮坂ぬ187番地

藤木さんの生きもの元気米田んぼ(FMi187)の様子(2022年)

6月7日の田んぼの様子  
6月7日の田んぼの様子です。  
   
   

今年の田んぼスター:糸とんぼ

 クサネムなどの雑草が増えてしまい、害虫のカメムシも増えましたが、トンボやカエルもたくさんみられました。なかでもイトトンボが非常にたくさんみられました。

調査員からひとこと ~藤木さんの田んぼ(FMi187)はこんなところ!

 休耕地を開墾して、生きもの元気米(ゆめみづほ)がつくられました。昨年は草原となっていた場所です。ほかの田んぼを優先したこともあって、田植えが遅れ、クサネムなどの雑草に負けてしまいました。湿原となっていた田んぼでは、イトトンボ類が非常にたくさんみられました。トノサマガエルなど湿地性の生きものにとっては楽園のようでした。クサネムが増えたことで、害虫のカメムシが増えてしまいました。

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藤木さんの田んぼ(FMi187)の動物のリスト

陸の生きもの(動物)

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水の中の生きもの(動物)

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藤木さんの田んぼ(FMi187)の植物

植物リスト
科名 種名 2022
トクサ科 スギナ
サトイモ科 アオウキクサ
オモダカ科 オモダカ
ツユクサ科 ツユクサ
イボクサ
ミズアオイ科 ミズアオイ
コナギ
イネ科 コバンソウ
オギ
オオスズメノカタビラ
ツヅラフジ科 アオツヅラフジ
ブドウ科 ノブドウ
マメ科 クサネム
ハリエンジュ
ヤハズエンドウ
イブキノエンドウ
バラ科 ヤブヘビイチゴ
ナワシロイチゴ
トウダイグサ科 アカメガシワ
アブラナ科 ダイコン
タデ科 ヤナギタデ
スイバ
オオバコ科 タチイヌノフグリ
シソ科 ヒメオドリコソウ
キク科 ヨモギ
アメリカセンダングサ
アメリカタカサブロウ
オオアレチノギク
セイタカアワダチソウ
ウコギ科 キヅタ
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藤木さんの生きもの元気米(FMi187)農薬・肥料の情報

農薬の使用状況

使用していません

肥料の使用状況

乾燥鶏糞(使用時期:2022年5月20日)(使用量:60kg)
米糠(使用時期:2022年6月3日)(使用量:40kg)
炭化もみ殻(使用時期:2022年6月10日)(使用量:12kg)

藤木さんの生きもの元気米(FMi187)の品種、その他の情報

品種

ゆめみづほ

田植え日

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