河北潟湖沼研究所が農家と取り組む河北潟の水辺・田んぼの生物多様性を保全するお米

生きもの元気米

農事組合法人Oneさんの2022年(OKo7)生きもの元気レンコン情報

 

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2018年まで河北潟の南の田んぼ(OSa159)でつくられていた「生きもの元気レンコン」ですが、生産者さんの都合により、2019年から田んぼが変わりました。これまでの田んぼでも無農薬レンコンは継続してつくられていますが、そこで収穫されたレンコンは加工用にされるとのことです。

農家紹介 農事組合法人Oneさん  

新しい田んぼの場所は、河北潟干拓地にあります。レンコンは河北潟干拓地の中で特殊畑として、ひとつのエリアに集められました。河北潟干拓地の中でも泥深い場所が選ばれたそうです。農事組合法人Oneさんはこの場所で以前よりレンコンを栽培してこられました。Oneさんの蓮田はぜんぶで7枚あります。もともと河北潟の湖底だった河北潟干拓地。蓮田の環境は、河北潟に生息する野生生物にとって貴重な環境となったようです。春秋の渡りの時期には、シギ・チドリ類が飛来し、水鳥のバンの繁殖場所となっているほか、イトトンボが数多く生息しています.

この田んぼは農人組合法人Oneさんが作っています。こちらのページで紹介しています。

田んぼ(OKo7)の場所

生きもの元気レンコンを作る田んぼの住所

石川県金沢市湖南町 (5,000㎡/圃場x6枚)

地図

 

 

Oneさんの生きもの元気レンコン蓮田(OKo7)の様子

蓮田の様子 8月9日の蓮田の様子

 

 

調査員からひとこと ~ Oneさんの蓮田(OKo7)はこんなところ!

     畦に除草剤が使用されておらず、適度に草刈りされていることから、色々な野草がみられます。イトトンボが非常にたくさんみられ、数の多さに驚きました。たくさんいるイトトンボが蓮田の縁の草地のあちこちで餌をとっています。広い平原に蓮田が拡がり、大きな葉が風に揺れてゆったりとした景色を生み出しています。夏の炎天下には、大きな葉が日陰をつくり、小さな生きものたちの憩いの場になっているようです。

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Oneさんの田んぼ(OKo7)の動物のリスト

陸の生きもの(動物)
科名 種名 2022
鳥類
サギ科 チュウサギ
スズメ科 スズメ
両生類
アマガエル科 ニホンアマガエル
アカガエル科 トノサマガエル
昆虫類
トンボ目 シオカラトンボ
アジアイトトンボ
コウチュウ目 マメハンミョウ
イナゴ ニホンアマガエル
イナゴ ニホンアマガエル
ウスイロササキリ マメハンミョウ
ウスイロササキリ マメハンミョウ

Oneさんの田んぼ(OKo7)の植物

植物リスト
科名 種名 2022
トクサ スギナ
サトイモ アオウキクサ
ツユクサ ツユクサ
ミズアオイ ミズアオイ
イグサ イグサ
クサイ
カヤツリグサ コブナグサ
ギョウギシバ
メヒシバ
ケイヌビエ
ヨシ
アキノエノコログサ
マコモ
ブドウ ヤブカラシ
マメ クサネム
シロツメクサ
ヤブツルアズキ
イラクサ カラムシ
トウダイグサ エノキグサ
アブラナ スカシタゴボウ
タデ ヤナギタデ
ミゾソバ
オオバコ オオバコ
シソ ヒメジソ
キク ヨモギ
アメリカセンダングサ
アメリカタカサブロウ
ヒメジョオン
ウコギ オオチドメ
29

 

   

 

 

Oneさんの生きもの元気レンコン(OKo7)農薬・肥料の情報(2022年産)

農薬の使用状況

農薬は一切使用していません。

肥料の使用状況

里山ぼかし(施肥日:2022年3月10日、使用量:1,400kg)

乾燥鶏糞(施肥日:2022年3月15日、使用量:1,875kg)

生きもの調査について

調査実施項目

1)昆虫スイーピング調査

2)底生生物調査

3)植物調査

*調査員 川原奈苗(NPO法人河北潟湖沼研究所)

Oneさんのこの他の生きもの元気米田は下記からご覧ください

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